「中心を定める」

呼く息に 祈りを託す 生命の叫び   吸う息みちて 天意のかがやく —— 天意いっぱいの呼吸 —— 全ての存在には‘中心’が定まっている。つまり無限生命の源泉・臍下丹田(腹中)に潜在する霊的種子である。 
しかし、この「生命の種子」は大方目覚ることなく胚芽のごとく眠った状態にある。 モッタイナイ!!ことである。 母なる大地に一息・一息・黙々と鍬を入れ、一粒の‘ 種子‘を温める。種子の自在の力がその固い殻を破って発芽する。その根はガッシリと大地を掴む、小さな息吹きは運氣を呼んで天に伸びる。やがて蕾となって花開き、多くの種子を結んで自然にかえる。 —— 不懐実相・氣海胎蔵 —— 白隠禅師 ・真実……あるがまんま!!そのまんま!! ・腹中……まんまる、かがやく、氣が満ちる!!  実相かがやく呼吸。私は中心を定めた丹田呼吸を生命の覚醒呼吸と理解し自覚している。  
自らの心身の健全性に責任をとり、使(志)命の自覚を生き甲斐の創造となし、深い氣づきの発見と共に無限の可能性と潜在する能力を信じて開発していく。 一息・一息・英知と愛を微笑に表し、豊かな人生を共に歩み続けたいと願っています。

※少し難解な文言を使っていますが、教室においては、楽しくやさしくなごやかな雰囲氣で説明します。