親の愛
萩原茂孝
コーヒー専門店
松本市
萩原茂孝
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松本市
不思議と当時の楽しかったこと、嬉しかった事ばかりが思い起こされた。
ベーシックコースを受講するまで私は親父の事を「短気で酒癖が悪く、人の話しを聞かない頑固者、何を言っても無駄」と決めつけていた。
お袋はお袋で、ヒステリックに周りの人や物に当たり散らかす。気がつけば全く繋がりも会話も何も無いバラバラな家族になっていました。
受講した時、改めて家族の事を思いました。不思議と当時の楽しかった事、嬉しかった事ばかりが思い起こされた。親父もお袋も二人共、不器用だけど精一杯私の事を愛してくれていたんだ…と腹の底から気づいた。
たくさんの気づきと共に、囚われから解放された体験だった。
今三人は、それぞれ離れて暮らしているが、繋がっている感覚があります。
「あの時気づいて良かった」…今は心からそう思っています。